新潟県に祀られている【神様】|まとめ

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 新潟県は”神社”の数が日本一で、祀られている神様も数多くいらっしゃいます。

 明治時代末期には、全国で神社合祀(ごうし)と呼ばれる政策が行われました。複数の神社が合併し、神社の数を減らすことで、神社の維持を容易にすることなどが目的で行われました。

 しかし、新潟県は当時、人口が多かったことや経済が豊かだったことから、神社が大幅に少なくなる都道府県がある中で、他と比べて政策の影響をさほど受けませんでした。

 今でも神社の数が日本一なことに変わりはありませんが、近年では少子高齢化や後継者不足により、神社の数も緩やかに減少しています。そのため、一つの神社にいくつもの神様が祀られている(合祀されている)場合が多くあります。

 そんな新潟県に祀られている”神様”をいくつかご紹介します。御祭神の説明と祀られている神社を簡単にまとめてみましたので、是非参考にしてご参拝ください。

属性別の御祭神

 近年増加している繭気属性*¹(けんきぞくせい)を調べてから参拝する方向けに、属性別の御祭神をまとめてみました。

 相性が良いとよりエネルギーを受け取りやすいとされていますが、相性があまり良くないからといって、絶対に関わってはいけない、参拝してはいけないというわけではありません。「なんだか心が落ち着く」「1回も来たことがないのに懐かしい気持ちになる」「また来たい」などといった気持ちも大切にしてください。

 ”繭気属性”に囚われすぎない程度に是非参考にして、心を込めてご参拝ください。

※繭気属性*¹…陰陽五行思想(自然界全てを陰,陽のバランスと、水・地・火・空・風の5つの要素で説明する、古代中国で発生した一種の自然哲学)に基づいた、人が自然と持つとされる5つの属性(水・地・火・空・風)のこと。

地の属性

御祭神:大山津見神(オオヤマツミノカミ)
 日本神話に登場する男神。伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)の神生み*²で誕生しました。
 山の総元締であり、山々や鉱山、海の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・八海山尊神社(南魚沼市)
・高森稲荷神社(新潟市)
・立石山神社(阿賀野市)
・漆山神社(村上市)

水の属性

御祭神:瀬織津姫(セオリツヒメ)
 神道の大祓詞(おおはらえのことば)などに登場する祓戸四神の一柱の女神。
 穢れを祓い禊を司る、浄化や水の女神として広く信仰されています。

祀られている神社
・長瀬神社(加茂市)

御祭神:弥都波能売神(ミヅハノメノカミ)
 日本神話に登場する女神。伊邪那美命が火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)を出産した際に火傷で苦しみ、漏らした尿から誕生したとされています。
 雨乞いや天気の調整、治水守護など、水の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・五泉八幡宮(五泉市)
・石船神社(村上市)

火の属性

御祭神:天照大御神(アマテラスオオミカミ)
 日本神話に登場する八百万(やおよろず)の神々の中で、最高位に位置している女神。三貴子(みはしらのうずのみこ)の一柱で、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が穢れを落とすために左目を洗った際に誕生しました。
 太陽の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・風巻神社(上越市)
・蒼柴神社(長岡市)

御祭神:火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)
 日本神話に登場する火を司る男神。伊邪那岐命と伊邪那美命の神生みで誕生した最後の子供です。誕生の際には母に大火傷を負わせてしまい、それが原因で母が亡くなってしまいます。愛する妻の死に嘆き怒った父に、十拳剣(とつかのつるぎ)で斬殺されてしまいます。
 火難除け、鍛冶や陶芸の職人や火を扱う工場などの産業の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・愛宕神社(五泉市)

風の属性

御祭神:志那都比古神/級長津彦命(シナツヒコノカミ/シナツヒコノミコト)
 日本神話に登場する風の男神。伊邪那岐命と伊邪那美命の神生みで誕生しました。国生み*³後に、伊邪那岐命が朝霧を吹き払った息から誕生したとされています。
 農業・五穀豊穣、航海・海上安全、国家安泰の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・風巻神社(上越市)

御祭神:級長戸辺命(シナトベノミコト)
 日本神話に登場する女神。級長津彦命の姉または妻として扱われ、対の風の神として祀られることが多いようです。
 農業・五穀豊穣、航海・海上安全、国家安泰の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・風巻神社(上越市)

空の属性

御祭神:饒速日命(ニギハヤヒノミコト)
 日本神話に登場する男神。天照大御神の長男である天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)と栲幡千々姫命(タクハタチヂヒメノミコト)との間に誕生しました。
 飛行機や航空関係の安全の神とされており、空の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・石船神社(村上市)

※神生み*²…国土を造り終えた後に自然や生活を司る様々な神々を生み出す神話のこと。

 国生み*³…まだ形が定まっていなかった不安定な日本列島に、国を造る神話のこと。

その他の祀られている御祭神

 繭気属性に分けられない神様が数多くいらっしゃいます。御祭神の説明や祀られている神社をいくつかピックアップし、まとめてみました。是非参考にしてご参拝ください。

御祭神:伊邪那岐命/伊邪那岐神(イザナギノミコト/イザナギノカミ)
 日本神話に登場する、日本国土や多くの神々を生み出した最古の夫婦神の一柱である男神。妻の伊邪那美命と共に国生みや神生みを行い、様々な神々を生み出しました。
 縁結び・夫婦円満、開運、厄除けの守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・菅原神社(長岡市)
・白山神社(新潟市)
・堀出神社(新潟市)

御祭神:伊邪那美命/伊弉冊尊/伊邪那美神(イザナミノミコト/イザナミノカミ)
 日本神話に登場する、日本国土や多くの神々を生み出した最古の夫婦神の一柱である女神。夫の伊邪那岐命と共に国生みや神生みを行い、様々な神々を生み出しました。
 縁結び・夫婦円満、安産・子宝、火難除けの守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・白山媛神社(長岡市)
・白山神社(新潟市)
・堀出神社(新潟市)

御祭神:月読命(ツクヨミノミコト)
 日本神話に登場する男神であり、三貴子の一柱。伊邪那岐命が穢れを落とすために右目を洗った際に誕生しました。
 静寂や秩序、時間を司る月の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・風巻神社(上越市)

御祭神:須佐之男命/素戔嗚尊/熊野加布呂命(スサノオノミコト/クマノカムロノミコト)
 日本神話に登場する男神であり、三貴子の一柱。伊邪那岐命が穢れを落とすために鼻を洗った際に誕生しました。
 厄除け、武運、五穀豊穣、縁結びの守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・二王子神社(新発田市)

御祭神:田心姫神(タゴリヒメノカミ)
 日本神話に登場する女神で、宗像三女神の長女。天照大御神が須佐之男命の持つ十拳剣を3つに折って水で洗い、噛み砕いて息を吹きかけたことで誕生しました。
 海上安全や交通安全の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・都野神社(長岡市)
・五泉八幡宮(五泉市)

御祭神:湍津姫神(タギツヒメノカミ)
 日本神話に登場する女神で、宗像三女神の次女。天照大御神が須佐之男命の持つ十拳剣を3つに折って水で洗い、噛み砕いて息を吹きかけたことで誕生しました。
 水の守護神、航海・海上安全の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・都野神社(長岡市)
・五泉八幡宮(五泉市)

御祭神:市杵島姫命/市杵嶋比賣命(イチキシマヒメノミコト)
 日本神話に登場する女神で、宗像三女神の三女。天照大御神が須佐之男命の持つ十拳剣を3つに折って水で洗い、噛み砕いて息を吹きかけたことで誕生しました。
 水の守護神や金運・芸能・女性や子供の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・厳島神社(糸魚川市)
・都野神社(長岡市)
・高森稲荷神社(新潟市)
・五泉八幡宮(五泉市)

御祭神:天穂日命(アメノホヒノミコト)
 日本神話に登場する五男神の次男。天照大御神が須佐之男命の勾玉を噛み砕き息を吹きかけたことで誕生しました。
 農業や産業の守護神、縁結びの守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・菅原神社(長岡市)

御祭神:瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)
 日本神話に登場する男神。天照大御神の長男である天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)と栲幡千々姫命(タクハタチヂヒメノミコト)との間に誕生しました。

祀られている神社
・八海神社(南魚沼市)
・八海山尊神社(南魚沼市)

御祭神:木花咲耶姫尊(コノハナサクヤヒメノミコト)
 日本神話に登場する、類いまれなる美しき女神。山の神である大山津見神の次女として誕生しました。後に天照大御神の孫である瓊瓊杵尊と結婚し、一夜にして身ごもりますが自分の子か疑われ、潔白を証明するために、放火された産屋で三柱の神を生みました。
 安産・子授けの守護神、火難除けの守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・八海神社(南魚沼市)
・八海山尊神社(南魚沼市)

御祭神:天香山命(アメノカグヤマノミコト)
 日本神話に登場する男神。天照大御神の孫である饒速日命と天道日道命(アメノミチヒメノミコト)との間に誕生しました。
 越後開拓の祖神であり、五穀豊穣、開運、産業の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・彌彦神社(弥彦村)
・鳥坂神社(胎内市)

御祭神:武甕槌命(たけみかづちのみこと)
 日本神話に登場する男神。伊邪那岐命が火之迦具土神を斬殺した際に十拳剣についた血から誕生しました。
 日本神話最強の武神・雷神・刀剣の神であり、必勝祈願、勝運、開運、厄除けなどの守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・鹿島神社(長岡市)

御祭神:高龍神/高龗大神(タカオカミノカミ/タカオカミノオオカミ)
 日本神話に登場する、水を司る龍神。伊邪那岐命が火之迦具土神を斬殺した際に十拳剣についた血から誕生しました。
 白蛇を神の使いとしていることから、金運、商売繁盛、開運の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・胞姫神社(柏崎市)
・高龍神社(長岡市)

御祭神:宇迦之御魂命/倉稲魂命(ウカノミタマノカミ)
 日本神話に登場する神様。伊邪那岐命と伊邪那美命が、飢えて気力がなくなった際に誕生したとされています。
 五穀豊穣、商売繁盛、家内安全の守護神で、特に、稲荷神社の主祭神として広く信仰されています。

祀られている神社
・大前神社(南魚沼市)
・八木神社(三条市)
・高森稲荷神社(新潟市)

御祭神:大国主命/大己貴命(オオクニヌシノミコト/オオナムチノミコト)
 日本神話に登場する、最も重要な神々の一柱の男神。国造りを行った中心人物(神様)であり、日本の薬祖神の一柱です。
 国造り、病気平癒、縁結びの守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・大前神社(南魚沼市)
・中山神社(五泉市)
・二王子神社(新発田市)

御祭神:少彦名命(スクナヒコナノミコト)
 日本神話に登場する、きわめて小さな男神。大国主命と共に力を合わせて国造りを行った人物(神様)であり、日本の薬祖神の一柱です。
 国造り、病気平癒、農業の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・中山神社(五泉市)

御祭神:息長足姫尊/気長足姫尊(オキナガタラシヒメノミコト)
 日本書紀に登場する第14代仲哀天皇の皇后(神功皇后)。仲哀天皇の崩御から息子である応神天皇が即位するまでの約70年間、日本初の女性統治者として国を治めたとされています。
 安産・子育て、武運、厄除け、航海安全の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・鵜川神社(柏崎市)
・胞姫神社(柏崎市)
・大前神社(南魚沼市)
・長瀬神社(加茂市)
・五泉八幡宮(五泉市)

御祭神:誉田別尊/誉田別命/誉田和気命(ほんだわけのみこと)
 日本書紀に登場する、第15代応神天皇。第14代仲哀天皇と神功皇后との間に誕生しました。
 武運、勝運、学問、安産、厄除けの守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・鵜川神社(柏崎市)
・長瀬神社(加茂市)
・旦飯野神社(阿賀野市)
・五泉八幡宮(五泉市)

御祭神:玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)
 日本神話に登場する女神。綿津見神(ワタツミノカミ)の娘で、後に姉である豊玉姫(トヨタマヒメ)の息子と結婚し、四柱の息子を授かります。その中の一柱が、日本の初代天皇である神武天皇です。
 子宝や安産、商売繁盛、厄除け、開運の守護神として広く信仰されています。

祀られている神社
・鵜川神社(柏崎市)
・長瀬神社(加茂市)

☆☆☆最後までご覧いただきありがとうございました☆☆☆

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