「八ツ房梅」とは
親鸞聖人(しんらんしょうにん)が阿賀野(あがの)市にある”梅護寺(ばいごじ)”の庭に梅干の種を植え、歌を詠むと、翌年芽が出て八重の花が咲き、一つの花に実が八つずつなったと言われている「八ツ房梅(やつふさのうめ)」。”越後七不思議”の一つに数えられています。ルールやマナーを守って観賞してください。
梅護寺の八房の梅
親鸞聖人が梅干の種を庭に植え歌を詠みました。すると翌年芽が出て、枝葉が茂り、薄紅の八重の花が咲き、実が八つずつできるようになったと言われています。
(引用元:新潟県観光協会公式サイトにいがた観光ナビ 梅護寺の八房の梅 より一部抜粋)
詳細は、新潟県観光協会公式サイトにいがた観光ナビにてご確認ください。


県道586号を通り周辺まで来ると、大きな石碑が見えてきますので、目印にしてください。専用駐車場はありませんが、駐車可能スペースがありますので、そちらに車をお停めください。
大きな石碑の左手には、小さな案内看板が立っています。左側に”八ツ房梅”、右側に”珠数掛桜(じゅずかけざくら)”があります。なお、”珠数掛桜”は道路を挟んで反対側にありますので、道路を渡る際には、走行車などに十分にお気をつけください。
なお、駐車可能スペースが空いていなかったら、お近くの”村営観光駐車場(無料)”をご利用ください。”村営観光駐車場”から”八ツ房梅”までは、2,3分(190m)ほどで到着します。



”梅護寺”本堂の向かい側に”八ツ房梅”が育っている場所があります。”八ツ房梅”が育っている場所は入口に門があります。撮影時には門が閉まっていたため、遠くから観賞することしかできませんでした。”梅護寺”には門がないので、24時間観賞することが可能ですが、周辺に街灯などがないため、明るい時間帯に訪れることをおすすめします。
例年、4月中旬に八重の花が見頃を迎え、5月から6月上旬に実の見頃を迎えます。是非、花や実のなる時期に見に行ってみてください。
※こちらの記事に使用されている写真は、全て2025年9月中旬に撮影したものです。
「八ツ房梅」基本情報
所在地 | 〒959-2146 新潟県阿賀野市小島377 |
お問い合わせ先 | 梅護寺(℡0250-67-2915) |
交通アクセス | 新潟駅から車で31分(21km) 京ヶ瀬駅から車で6分(2.8km) |
駐車スペース | あり ※村営観光駐車場も利用可(無料)。 |
観賞可能期間 | 通年 花見頃:4月中旬 実見頃:5月~6月上旬 |
定休日 | なし |
観賞可能時間 | 24時間 |
観賞料 | 無料 |
お手洗い | なし |
滞在目安時間 | 5分 |
各種サイト | Instagram 新潟県観光協会公式サイトにいがた観光ナビ |

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