「鳥屋野逆ダケの藪」とは
親鸞聖人(しんらんしょうにん)が持っていた杖を地面に挿すと、枝葉が逆さに生えてきたという「鳥屋野逆ダケの藪(とやのさかさだけのやぶ)」。国の天然記念物に指定されており、”越後七不思議”の一つに数えられています。ルールやマナーを守って観賞してください。
国指定天然記念物
鳥屋野逆ダケの藪鳥屋野逆ダケの藪について
この竹やぶに生育する「逆ダケ」は、ハチクという竹の枝が下向きに屈曲し垂れ下がった状態に変異したものです。貴重な植物として大正十一(一九二二)年十月十二日に国の天然記念物に指定されました。
(引用元:鳥屋野逆ダケの藪 説明看板 より一部抜粋)
この竹やぶには、親鸞聖人が鳥屋野の地で布教していたとき、持っていた杖を地面に挿したところ、根付いて枝葉が逆さに生えたという伝承があり、越後七不思議の一つに数えられています。
詳細は、説明看板または新潟市公式サイトにてご確認ください。


専用駐車場があります。周辺まで来ると、道案内看板が立っていますので、看板に従って進んでください。


上記写真は”東門”です。入口は”東門”のほかに、”中門”と”西門”があります。”東門”にはパンフレットが置いてあります。詳細が書かれているので、訪れた際には是非チェックしてください。また、逆ダケの写真が貼られていますので、逆ダケを探す参考にしてください。さらにお手洗いも設置されており、ご自由にお使いいただくことができます。


入口を過ぎると、説明看板が立っています。竹藪に入る前に確認しておくことをおすすめします。


”西門”は一番簡易的な門です。出入口が開いていたら、中に入って観賞することができます。中に入ると、高い位置に案内看板が立っていますので、案内通りに進んでください。


背の高い竹藪の中を進みます。虫が飛んでいますので、事前に虫対策をされた方が良さそうです。途中にも案内看板が立っていますので、参考にして進んでください。



”中門”もまた、”東門”や”西門”とは違った雰囲気があります。説明看板も立っています。
”東門”や”西門”、”中門”のお好きな門から入って、是非”逆ダケ”を観賞してみてください。
※こちらの記事に使用されている写真は、全て2025年9月中旬に撮影したものです。
「鳥屋野逆ダケの藪」基本情報
所在地 | 〒950-0951 新潟県新潟市中央区鳥屋野1丁目30 |
お問い合わせ先 | 新潟市役所文化スポーツ部歴史文化課(℡025-226-2575) |
交通アクセス | 新潟駅から車で17分(5.7km) 関屋駅から車で9分(3.3km) |
駐車場(無料) | あり |
観賞可能期間 | 年末年始以外(1/4~12/27) |
定休日 | 年末年始(12/28~1/3) |
観賞可能時間 | 4月~9月 9時~18時 10月~3月 9時~16時 |
観賞料 | 無料 |
お手洗い | あり |
その他 | 植物伐採禁止/火気厳禁/自動車・自転車・バイクなどの乗入禁止/ペットの同伴不可(補助犬同伴可)/ゴミは持ち帰り/虫注意 |
滞在目安時間 | 20分 |
各種サイト | 新潟市公式サイト |

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