「珠数掛桜」とは
親鸞聖人(しんらんしょうにん)が阿賀野(あがの)市にある”梅護寺(ばいごじ)”の敷地内にあった桜に、手に持っていた数珠を掛け念仏を唱えると、珠数のように花が垂れ下がって咲いたと言われている「珠数掛桜(じゅずかけざくら)」。”越後七不思議”の一つに数えられています。ルールやマナーを守って観賞してください。
天然記念物
梅護寺の珠数掛桜由 来
浄土真宗の宗祖、親鸞聖人が越後の国へ流罪され、その間宗教活動のため、梅護寺の付近にこもられた。
この土地から他へ向かうときに、手に持っていた数珠を桜に掛けて「私の教えに誤りがなければ、この桜の花は珠数のようになるだろう。」といわれた。
不思議なことに、この桜の花は紅色で珠数のようになったと言い伝えられている。阿賀野市教育委員会
(引用元:阿賀野市教育委員会の説明看板 より一部抜粋)
詳細は、説明看板または新潟県観光協会公式サイトにいがた観光ナビにてご確認ください。


県道586号を通り周辺まで来ると、大きな石碑が見えてきますので、目印にしてください。専用駐車場はありませんが、駐車可能スペースがありますので、そちらに車をお停めください。
大きな石碑の左手には、小さな案内看板が立っています。左側に”八ツ房梅(やつふさのうめ)”、右側に”珠数掛桜”があります。”珠数掛桜”は道路を挟んで反対側にありますので、道路を渡る際には、走行車などに十分にお気をつけください。
なお、駐車可能スペースが空いていなかったら、お近くの”村営観光駐車場(無料)”をご利用ください。”村営観光駐車場”から”珠数掛桜”までは、2分(170m)ほどで到着します。


道路を渡った後周辺には、道案内看板が立っていますので、案内に従って進んでください。”珠数掛桜”の場所には、大きな説明看板が立っていますので、訪れた際には是非お読みください。

例年、4月中旬から4月下旬にかけて見頃を迎え、見頃を迎えると薄ピンク色の可愛らしい桜がびっしりと咲きます。詳細は、Instagramにてご確認ください。
是非見頃を狙って、足を運んでみてください。
※こちらの記事に使用されている写真は、全て2025年9月中旬に撮影したものです。
「珠数掛桜」基本情報
所在地 | 〒959-2146 新潟県阿賀野市小島377 |
お問い合わせ先 | 梅護寺(℡0250-67-2915) |
交通アクセス | 新潟駅から車で31分(21km) 京ヶ瀬駅から車で6分(2.8km) |
駐車場(無料) | あり |
観賞可能期間 | 通年 見頃:4月中旬~4月下旬 |
定休日 | なし |
観賞可能時間 | 24時間 |
観賞料 | 無料 |
お手洗い | なし |
滞在目安時間 | 10分 |
各種サイト | Instagram 新潟県観光協会公式サイトにいがた観光ナビ |

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