【小貫諏訪社の大スギ】樹齢約800年、魚沼地方最大級の大杉

【小貫諏訪社の大スギ】樹齢約800年、魚沼地方最大級の大杉

2025年5月23日
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「小貫諏訪社の大スギ」とは

 魚沼地方*¹最大級の大きさを誇る「小貫諏訪社(こつなぎすわしゃ)の大スギ」。県指定文化財天然記念物です。

 詳細は、十日町市観光協会公式サイトMytripTOKAMACHIにてご確認ください。

※魚沼地方*¹…十日町市、津南町、湯沢町、南魚沼市、魚沼市、小千谷市、長岡市川口地区

 駐車場はありません。写真のような道案内の看板が見えたら、周辺に注意しながら、近くの路肩などに駐車してください。

 車から降りた後、道案内看板の右横の通路を通り、石段を上ります。すると、通路の写真に少し映っていますが、左側に大杉が見えてきます。

 小さな虫がたくさん飛んでいることがありますので、ご注意ください。

 太くて立派な大杉が育っていました。横の角度から見ることもできますが、滑り落ちたりしないよう、足元には十分にお気をつけください。

 周辺には、説明看板や二社大明神の碑が立っていましたので、訪れた際には是非チェックしてみてください。

県指定文化財天然記念物 小貫諏訪社の大スギ

昭和五十三年三月三十一日指定

 小貫集落の象徴ともいえるこの大スギは、高さが三八・一メートル、目通りの周りが八・六二(直径二・七五)メートルもあり、魚沼地方では最大のスギの巨木です。枝張りは東西約二二メートル、南北約二六メートルで樹の勢いはきわめて盛んで毎年成長しています。

 この大スギの樹齢は、およそ八〇〇年と推定されています。言い伝えによりますと、集落の開発に関係があり、庭野・春川両氏の先祖が赤倉からこの地に移り住んだ時に植えたものだといわれています。

 この大スギは、諏訪社と共に地域民の信仰の対象になっています。「ナタいらずの木」とされ、決して刃物は当てないし、正月のシメ飾りはスギの根元に、古いお札はスギの表皮の割れ目に差して納めます。また、落ち葉は掃き集めて根元に返しておきます。

十日町市教育委員会

   文化財を大切に保存しましょう

(引用元:県指定文化財天然記念物 小貫諏訪社の大スギ 説明看板)

「小貫諏訪社の大スギ」基本情報

所在地〒949-8611
新潟県十日町市中条丁1442
お問い合わせ先十日町市観光協会(℡025-757-3345)
交通アクセス新潟駅から車で2時間41分(111km)
浦佐駅から車で14分(10km)
駐車場(無料)なし
入場可能期間通年
※冬季期間、積雪量によっては入場できない場合があります。
定休日なし
入場可能時間24時間
入場料無料
お手洗いなし
滞在目安時間10分
各種サイト十日町市観光協会公式サイトMytripTOKAMACHI