【阿弥陀瀬の大杉】幹が3つに枝分かれした大杉

【阿弥陀瀬の大杉】幹が3つに枝分かれした大杉

2025年5月28日
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「阿弥陀瀬の大杉」とは

 長岡市指定天然記念物である「阿弥陀瀬(あみだせ)の大杉」。

 草むらや杉の葉がたくさん落ちている道を通るので、汚れてもいい靴や動きやすい服装をおすすめします。

 周辺まで来ると、このような杭看板が見えてきます。すぐ奥に説明看板も立っているので、訪れた際には、是非読んでみてください。詳細は、長岡市公式サイトにてご確認ください。

 専用駐車場はありません。周辺に注意して、路肩に駐車してください。

阿弥陀瀬の大杉

長岡市指定 天然記念物
指定年月日 昭和五十五年十二月十一日

 目通り七.一五m、樹高約三〇m。枝振り東西約二五m、南北約二〇mを測る杉の大木で、幹は三本に分かれます。

 安政二年(一八五五)の記録にはすでに「大杉」の呼び名があったことが知られ、樹勢は今もなお盛んです。

 大杉のそばにある恵心庵は、上品上座阿弥陀瀬の木像を本尊とした阿弥陀堂です。貞応二年(一二二三)、恵心僧都により開基されたと伝えられます。

 天明年間の火災によって焼失し、村人は供養のため灰塚をつくり、石像を安置しました。台石には、「天明八年申秋」と刻まれています。

長岡市教育委員会

(引用元:阿弥陀瀬の大杉 説明看板)

 杭看板や説明看板の右横の草むらを通り、右前方向に進みます。草で足元が見えにくくなっている場所がありますので、足元には十分にお気をつけください。

 順路2のような杉の葉がたくさん落ちている坂道を上ると、右手に阿弥陀瀬の大杉が見えてきます。坂道を上ると、平地の場所があるので、そちらから見ることをおすすめします。

 阿弥陀瀬の大杉を横から見るとこのような光景が広がります。角度的には、幹が2つに枝分かれしているように見えるかもしれません。横から見ると、遠目からではありますが、斜面に根が張っているのも見られます。

 坂上の平地からは、幹が3つに枝分かれしているのがしっかりと見えるかと思います。

 帰りも同じ道を通ります。下り坂ですので、足元には十分にご注意ください。

 

「阿弥陀瀬の大杉」基本情報

所在地〒949-4511
新潟県長岡市阿弥陀瀬80
お問い合わせ先(℡なし)
交通アクセス新潟駅から車で1時間24分(62km)
小島谷駅から車で6分(4km)
駐車場(無料)なし
観賞可能期間通年
※積雪量によっては、観賞することができない可能性があります。
定休日なし
観賞可能時間24時間
観賞料無料
お手洗いなし
滞在目安時間10分
各種サイト長岡市公式サイト