新潟県の上越エリア(糸魚川市、妙高市、上越市)に伝わる”迷信”や”伝説”など、不思議なことについてをまとめました。是非最後までご覧ください。
(参考:都市伝説データベース 新潟県の都市伝説)
【糸魚川市】
・茶の花の咲く向きで積雪量を予測
茶の木の花が上向きに咲く年は雪が少なく、下向きに咲くと雪が多いという言い伝えがあります。
・奴奈川姫(ぬなかわひめ)伝説
賢く美しい女神である”奴奈川姫”のウワサを聞いた大国主命(出雲の神様)は、出雲からはるばる糸魚川を訪れ求婚し、結ばれ、二人の間には建御名方命や美保須々美命など御子神が誕生しました。”奴奈川姫”は、結婚後に悲劇もありましたが、翡翠を使って越の国を治めたと伝えられています。
・低く唸るような声
山間部にある小滝集落には、古来より”神が籠る岩屋”とされる場所が点在します。晩秋の夜、岩屋に近づくと、耳を塞いでも頭の奥に響くほどの”低く唸るような声”が聞こえるといいます。実際に体調不良や発熱を訴えるものが出たこともあり、”霊域”として忌避されており、村では”山の神の怒りを鎮めるため、岩屋に近づくな”と伝えられています。
・千里眼の巫女
能生地区の白山神社には、古く”未来を見通す巫女がいた”という言い伝えがあります。夜の白山神社に立ち寄った参拝客が、”社の奥に白装束の女性が立っていた”と言い、その姿を見た者は”次の日に不吉な出来事に遭う”とされ、地元では”未来を警告する存在”として恐れられています…。
・陸へ戻ろうとしている人
峻険な地形と荒波で知られている”親不知の断崖海岸”では、夜中に車で親不知のトンネルを通ると、助手席にいつの間にか”濡れた長髪の女”が座っていたり、海岸線で声を掛けられるが、振り返ると誰もいないという事例があります…。昔から海難事故が多発していたため、”海に沈んだ人の霊が陸へ戻ろうとしている”とされ、特に天候の悪い日に遭遇しやすいといいます。
【妙高市】
・雪女伝説
”赤倉温泉”周辺では、”雪女に会った”という話が現代にも伝わっています。雪の夜、白無垢のような女性が一人で歩いており、”目が合うと消える”とのウワサがあります…。また、”旅館の2階の窓から何度も同じ女性が覗いてくる”との怪談も複数の宿に存在しています。
・霊の導き
山に登る途中に知らない女性に案内され、その後姿を見失うと”道が消えていた”という”霊の導き”があるというウワサがあります…。
・遭難者の霊が近くにいる前兆
雨の日に山道から”読経の声が聞こえる”時は、”遭難者の霊が近くにいる”前兆なんだとか…。
・誰もいないはずの場所で、音や声が聞こえる
夜に湯けむりの立ち込める谷で”下駄の音が響いたり”、誰もいないはずの岩場から、”湯に浸かるような声が聞こえる”ことがあるんだとか…。江戸時代に、湯治場として栄える中で、病に倒れたものの霊とされています。
・時空ずれ伝説
関川関所跡近くの旧道を通っていると、”昔の旅人風の一団”とすれ違うが、振り返ると誰もいない…。また、道を歩いていると急に空の色や気温が変化する瞬間があり、”異界との境界”とされています。
・鎧を着た侍の霊
旧関川関所跡付近で、昼間に”突然背後に気配を感じたり”、”足音だけがついてくる”というウワサがあります…。また、深夜になると、”鎧を着た侍の霊”が出るというウワサもあります…。さらに、冬になると、雪に足跡が付き、それが途中で消えるなどの不可解な現象が起こるんだとか…。
【上越市】
・片葉の芦
親鸞聖人が流罪で越後に来た際に”居多神社”で念じたところ、境内に群生している芦が、一夜にして葉が片側だけに生える珍しい芦になったとされています。
・人魚塚伝説
大潟区に伝わる伝説で、”赤いろうそくと人魚”のモデルになったともいわれています。神社の常夜灯を目当てに、毎夜佐渡が島からたらい舟で通ってくる娘と、地元の若者との悲恋の物語です。
・夜叉ヶ池伝説
東部の山間部に”人を惑わす池”があるとされています。昔、村の娘が水神に捧げられ、以来”夜ごとに水面から白い人影が現れる”ようになったという伝説があります。満月の夜に池を覗き込むと連れていかれるんだとか…。
・軍議を続けている霊
上杉謙信の本拠地であった”春日山城”には、謙信の死後も彼の霊が”軍議を続けている”というウワサがあります。夜に山道を歩くと、”鎧武者の一団が出現し、無言で通り過ぎる”んだとか…。
・直江津港周辺の亡霊
上杉謙信の出陣時、直江津から出帆する船団を見送った住民たちの中に、”戦に赴いた兵の亡霊”が混ざっていたというウワサがあります。夜になると、海辺で”軍靴の音や号令が聞こえる”というウワサもあります…。
・迷い野原
釣りや山菜採りで入山すると、なぜか一本道で元の場所に戻れずにさまようんだとか…。木の根元に”わらじを履いた足跡”があり、それを辿ると山奥の祠に出たという話や、昔落命した山伏の霊がさまよっているとのウワサもあります。
・しずくが滴る女
地元の若者が夜釣りの帰りに、観音堂前で”白装束で頭からしずくが滴っていた女”とすれ違い、その直後に腹痛で倒れたそうです。翌朝、観音堂の前には誰も持ってきたはずのないお供え物が置かれていたんだとか…。
・夜桜の時期に現れる女
桜の名所として全国的にも知られている”高田城跡”では、”夜桜の時期になると現れる女性の幽霊”が語られてきました。かつての城の関係者、あるいは自害した腰元の霊ともされています。桜が満開の夜に一人で歩いていると、後ろから簪を挿した女性の足音が聞こえる。姿は見えないが、桜の下でポトンと何かが落ちる音がすることもある。落ちていたのは、小さな懐紙や髪飾りだったという証言があります…。
・正体不明の声だけが聞こえる
高田地区にある”雁木通り”では、古くから”姿は見えないが声だけが聞こえる”という怪談が伝えられています。特に、冬の積雪時に多く、”名前を呼ばれて振り返るが誰もいない”という話や、”雁木の下を歩いていると反対側の屋根の上から笑い声がする”という話、”声を追いかけると道に迷い、元の場所に戻れない”などの話があります…。
・狐の市
旧高田市の郊外にある”稲田神社”周辺では、”昔、神社の裏手に狐が開いた市が出た”という話が残っています。商売繁盛のご利益があるとされるが、実際に行くと帰って来られなくなるという警告もあります…。ある男が深夜に歩いていると、稲田神社の裏手に賑やかな市のような光景が広がっていました。露店では、喋る傘や小さな人形などの、奇妙な商品が売られていました。翌朝、男は境内のど真ん中で倒れていたという話があります。
・無人船が接岸する
戦国時代から続く港町・直江津では、夜の海に”乗客のいない船が接岸する”という怪異が語られています。濃霧の日、誰も乗っていない和船が港に着いたため、近づくと陣笠をかぶった人影が船の奥に立っていました。翌日、その船は消えており、船着き場には草履の跡と、甲冑の金具のようなものが落ちていたという話もあります…。「この港には、まだ帰ってこようとする武者たちがいる」と地元の古老は語っています。
・赤い封筒
”五智国分寺”では、ある時期に”赤い封筒が本堂に置かれていた”というウワサが広まり、それを開いた者に災厄が降りかかったという都市伝説があります。封筒には、墨で「コレハ返サレタモノ」と書かれており、開封したものが次々に体調不良を訴えたといいます…。後にその手紙は”供養されずに燃やされた願文”だったと判明しましたが、本堂に手紙を置いた人物は今も不明です。
終わりに
こちらの特集記事では、新潟県の上越エリアに伝わる”迷信”や”伝説”など、不思議なことについてをご紹介しました。地元の方にしか分からない言い伝えも、まだまだあるのだと思います。信じられないような内容のものが多いですが、そのリアルさや恐怖感は、きっと体験した方にしか分からないことでしょう。興味本位で不敬な態度を取ったり、むやみやたらに夜中に徘徊するなどは絶対におやめください。

☆☆☆最後までご覧いただきありがとうございました☆☆☆

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