【中越の不思議】迷信や伝説など|まとめ

【中越の不思議】迷信や伝説など|まとめ

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 新潟県の中越エリア(柏崎市、刈羽村、十日町市、津南町、湯沢町、南魚沼市、魚沼市、小千谷市、長岡市、出雲崎町、見附市、三条市、加茂市、田上町)に伝わる”迷信”や”伝説”など、不思議なことについてをまとめました。長文ですが、是非最後までご覧ください。

(参考:都市伝説データベース 新潟県の都市伝説

【柏崎市】

・海辺に現れる白い影の女
 柏崎市の”鯨波海岸”では、地元の漁師や海水浴客の間で”波間に立つ白い影の女”が目撃されるといいます…。水難事故が多発した年には、目撃情報が増えるといわれています。夕暮れ時の海辺に白装束の女性が立っており、”近づくと姿がふっと消える”んだとか…。”呼ばれると振り返ってはいけない”ともいわれています。

・接触御法度な神域
 柏崎市の刈羽地区にある”黒姫神社”では、古くから”触れてはならない神域”とされる伝説があります。神社周辺の木を無断で伐採すると、家族に不幸が起こるという言い伝えがあり、地域住民の間では今でも恐れられています。また、境内でむやみに写真を撮ると、”レンズが曇る”、”機器が故障する”といった報告もあるんだとか…。

・灯台周辺に現れる軍服の男
 柏崎市の”番神岬”に立つ灯台では、奇妙な人影の目撃例があります。夜間、灯台のふもとに”軍服を着た男”が立っており、”近づくとふいに消える”んだとか…。灯台はかつての軍事的要所でもあるため、地元では”戦時中に亡くなった監視兵の霊”と言い伝えられています。

刈羽村

・特にありません。
 

【十日町市】

・雪道の怪異
 十日町市では冬になると”誰もいない雪道で鈴の音が聞こえる”という体験談がしばしば見られます。ラッセル中の山道で小さな鈴の音が周囲を回るように聞こえますが、振り返っても誰もおらず、”それについて行くと帰れなくなる”という地元の教えもあるんだとか…。

・埋蔵金伝説
 十日町市にある”松之山温泉郷”の山奥に、”戦国時代に埋められた金塊”があるという言い伝えが根強く残っています。金を掘ろうとした者が”奇妙な病に倒れたり”、ある場所を掘ると”地面から女の声”がして「持って行くな」と囁いたという話もあります…。

・朝霧に消える女
 全国的にも有名な”星峠の棚田”では、霧が立ち込める早朝に”人の姿が消える”という話が語られています。朝霧の中で”白い着物の女性が立っており、近づくと姿が消える”んだとか。三脚を立てて撮影していた人の写真に”もう一人誰かが写っていた”という怪談もあります…。

・封印された地蔵
 千手観音堂近くの裏山にはかつて”動く地蔵”があり、封印されたという話が伝わっています。”夜になると地蔵の向きが変わっている”、”場所が移動していた”というウワサや、子供がイタズラで地蔵を倒してから、”家が火事になった”という因縁話などがあります…。

・湯の神の仕返し
 日本三大薬師の一つとされている”松之山温泉”は、古来より、”湯の神信仰”があります。地元では、”湯を侮ると祟られる”という話が残っています。”湯を持ち帰ろうとした旅人が事故に遭ったり”、”湯に不敬な態度を取った客が夜中に声を聴いて発狂した”などの話があります…。

・廃村と忌み地
 十日町市の松之山地区には、かつての廃村が点在し、忌み地とされる場所があります。過去に自然災害や過疎化で放棄された集落の跡地で、夜間に”不気味な声”や”人影”が見られるとされています。地域住民は近づかないようにして、忌み地として扱っているんだとか…。

【津南町】

・戻れなくなる橋
 津南町にある”見倉橋”は、昔から”戻れなくなる橋”として地元で囁かれており、”魂と身体が切り離される橋”や”境界をまたぐ橋”ともいわれています。真夜中に橋を渡ると、音が吸い込まれるように静まり返るんだとか…。渡っている途中に、”後ろから足音がしても絶対に振り返ってはいけない”という戒めもあるんだとか…。

・龍神の住む池
 名水百選にも選ばれている”龍ヶ窪の池”は、”龍神が住む”との伝承が古くから残る神秘的な場所です。昔、干ばつに苦しんだ村人が池の神に祈ったところ、雨を呼ぶ龍が現れて池に住み着いたといいます。龍神は”池の水を持ち帰ってはならぬ”という掟を課し、それを破った者の家には”雷が落ちた”、”病が流行った”と伝えられています。近年でも”ふざけて池に石を投げた若者が事故に遭った”といったウワサが後を絶ちません…。

・祟りをもたらす地蔵や石仏
 津南町の結東地区には、昔から祟りをもたらすとされる”首なし地蔵”や”崩れた石仏”が点在し、地元では”触れてはならない場所”と語られています。ある石仏を粗末に扱った村人の家に”火災が起き、家系が途絶えた”といいます。また、石仏の向きを変えると、その年は村に”天災や不作が起こる”とされていました。さらに、祠に御供え物を欠かすと、夜中に”石を叩くような音”や”うめき声が聞こえる”という話もあります…。

・迷い家伝説
 長野県と新潟県の県境にある”秋山郷”周辺では、かつて”異界につながる道”とされる場所がいくつも存在し、「一度入ったら帰ってこれない家がある」という”迷い家伝説”が語られています…。木こりが山奥で雨宿りに入った家が、実はこの世のものではなく、朝になったら家ごと消えていました。行方不明になった猟師が1週間後に発見されたが、”食事も水もないのに飢えていなかった”ことから”迷い家にいた”と信じられました。一部では、”その家に入ると寿命が延びるが、戻ってこれるのは1人に1度きり”ともいわれています。

【湯沢町】

・特にありません。
 

【南魚沼市】

・帰らぬ修験者
 南魚沼市にある”八海山”は、かつて修験者たちの行場として知られ、”地獄の登山道”、”千本檜”と呼ばれる難所を擁していました。ここでは命を落とす人も多く、”帰らぬ修験者の霊が出る”といいます。千本檜小屋付近では、夜になると”読経の声”や”鉦の音”が聞こえるという話があります。また、”修験者姿の霊が岩陰に立っている”のを目撃したという登山者の報告も複数あります…。小屋の中に入ると、古い珠数や線香が置かれており、今も誰かの供養が続いています。

・不自然な祠と神霊の祟り
 南魚沼市にある”越後駒ヶ岳”の山腹には、古くから信仰の対象とされた”石祠”が点在しており、”祠を動かすと祟りがある”と恐れられています。中には”逆さに供養された不自然な祠”もあるんだとか…。山頂直下の祠に手を触れた登山者が、その後”高熱を出して寝込んだ”という話が伝わっています。古老によれば、「供養のやり方を間違えると、神霊が怒って災いを起こす」との言い伝えがあります。

【魚沼市】

・水没した集落で起こった異怪
 魚沼市にある”奥只見ダム”の建設によって水没した集落跡には、今も様々なウワサや、異様な出来事が語られています…。夜釣りをしていた者が”名前を呼ばれた”という話や、渇水期に姿を表す”廃道に足を踏み入れると方向感覚を失う”という話、”湖面に旧家の形をした光の残像を見た”という証言があります。

・湯守りの女
 魚沼市にある”大湯温泉”には、江戸時代から”湯守りを代々継ぐ女”がいたという話が残っています。その霊は、温泉街に不敬を働く者にだけ姿を見せるといい、湯の神を軽んじた者が帰宅後に”高熱にうなされた”といいます。また、湯船に一人でいると、浴室の隅に長髪の女性が座っていることがあり、その姿を見た客は”病気が治る者”と”帰れなくなる者”に分かれるといいます…。

・動かすと祟られる夜泣き石
 魚沼市にある”坂戸山”には、石を動かすと祟られるとされる”夜泣き石”があります。”夜泣き石”には、戦国時代に悲劇的な死を遂げた女性の霊が宿っているといいます。夜になると、石のあたりから”子供の泣き声が聞こえる”という目撃談があります。また、石に手をかけた者が、その夜から”悪夢に悩まされた”といい、山に詳しい地元民ですら「あの石だけは近寄るな」というんだとか…。

・雪の中から聞こえる呼び声
 魚沼市にある”中ノ岳”は豪雪地帯として知られ、天候急変による遭難事故が多発してきた山です。冬の夜には、”雪の中から助けを呼ぶ声がする”との伝承があり、”雪に閉ざされた霊域”とされています…。春先の雪解け期、山道に入ると”足元から声がする”という体験談が、地元の猟師に語られています。また、遭難者が最後に見た景色として”霧の中から女性が手招きしていた”という不思議な証言や、山頂付近で写真を撮ると、”白い影”のようなものが写るといわれています。

【小千谷市】

・闘牛場付近に現れる白い牛
 小千谷市では古くから”牛の角突き”が行われており、今でも伝統文化として続いていますが、その裏には奇妙な牛の霊にまつわるウワサも残されています…。闘牛場の近くで深夜に”白い牛が一瞬現れては消える”という目撃例が報告されています。白い牛に出会った人は”幸運が訪れる”とされる一方で、”角突きに異変が起こる前触れ”とも語られています。

・水面に立つ少女
 小千谷市を流れる”信濃川”では、水辺にまつわる怪談が古くから存在しています。夜、川のほとりを歩いていると、”白いワンピースを着た少女”が対岸に立っており、”声を掛けようとするとふっと水の中に溶けるように消える”んだとか…。この話は地元では広く知られており、知る人の間では、”川で亡くなった子供の霊”や”旅人を迷わせる水の精霊”ともいわれています。

・伝統行事に現れる異形の観客
 小千谷市には、五穀豊穣と無病息災を祈る伝統行事”鳥追い祭り”があります。その最中に”異形の観客”が紛れ込んでいたというウワサが伝わっています…。鳥追いの夜に限って、”顔が見えない人が参加していた”という目撃談があり、翌朝になると、”その人物の存在が誰の記憶にもなく、写っていたはずの集合写真からも消えていた”との証言もあります。これを”神様が人間の姿で参加した”と解釈する者もいれば、”あの世からの客人”として語る者もいます。

【長岡市】

・牛神信仰と祟り伝説
 長岡市の山古志地区では、古来”闘牛文化”と結びついた”牛神信仰”が存在し、牛の霊を敬わぬ者に災いが降りかかるという伝承が残っています。闘牛で敗れた牛を粗末に扱った者の家に”奇病が続いた”、”井戸が枯れた”などの祟りが起きたといいます。牛の角を勝手に持ち帰った若者が、数日後に”原因不明の高熱を出した”という話もあるんだとか…。今も地域には、牛の霊をなだめる”牛塚”や”牛の位牌”が点在しています。

・夜な夜な浮かぶ白い灯と亡者の呼び声伝説
 長岡市にある”蓬平温泉”には、”夜に川辺へ行くと、誰もいないのに火が漂っている”、”声に呼ばれると戻れなくなる”という伝説があります。戦時中に傷病兵をかくまった寺院が焼失した後、その川辺で”白い灯”が夜な夜な浮かぶようになったんだとか…。声に呼ばれて川に近づいた者は”気を失い、翌朝橋の上で目を覚ました”と証言しています。地元では、”供養の足りない魂が川面に現れる”とされ、静かに見送るように教えられています。

・焼け跡から聞こえる声と浮かぶ黒い影
 1945(昭和20)年に起きた長岡空襲では、市街地の大半が焼失しました。現在も当時の遺構が残る地域では、”夜になると焼け跡から声が聞こえる”、”焦げた影が壁に浮かぶ”といったウワサが語られています…。昼間には何も見えませんが、夜にスマホで撮ると”黒い影が写る”という場所があります。また、空襲慰霊碑に手を合わせずに帰った人が”夜中に火の手が迫る夢を見た”と証言していたり、一部の老舗店舗では、閉店後に店内で”焼け焦げた匂いが漂う”と報告されています。

・戦国古戦場跡
 長岡市の山古志地区には、戦国時代の古戦場があり、忌み地伝承が根強く残っています。古戦場跡には多くの戦死者の霊がさまよい、夜間に”異様な音”や”怪異現象”が起こるとされています…。地元では祟りや不幸を避けるため、忌避する風習があります。

【出雲崎町】

・大国主命の君臨
 出雲の神様である”大国主命”がこの地を訪れ、開拓したという言い伝えがあります。
 

【見附市】

・存在しないはずの集落
 見附市にある”大平森林公園”周辺には、かつて”存在しないはずの集落が夜になると現れる”というウワサがあります。記録にはありませんが、「ここは昔、開拓民の集落があった」と語る地元の年配者もいるんだとか…。夜に林道を歩いていると、”遠くにぼんやりと灯る提灯の明かりが見えるが、近づくと消えてしまう”といった怪談や、公園内の小川のほとりで”人の話し声がするが、姿は見えない”といった怪談があります。

・老婆に化けて道案内する狐
 見附市の今町地区には、昭和初期まで”狐火”や”化かしの話”が語られていました。夜道で迷った人が、”親切な老婆に道を尋ねたところ、翌朝人通りのない田んぼの中に立っていた”という話や、”老婆の足が途中から動物の足に見えた”という証言があり、現在も地元では「夜に今町のはずれで人に道を聞くな」と言い伝えが残っているそうです…。

・川辺に現れる少女
 見附市を流れる刈谷田川に架かる”新町橋”では、「夜に橋を渡ると少女の姿が川べりに見える」という話が古くからありました。橋のたもとに”ランドセルを背負った少女”が立っており、”話しかけると消える”という話や、”雨の日にしか現れない”という話がある…。

【三条市】

・逆さ流れ伝説
 三条市を流れる”五十嵐川”は、過去に幾度も氾濫を起こした暴れ川として知られています。1966(昭和41)年の大水害以前から”水の怪異”が囁かれていたそうです。昔、川の流れが”逆流した”という目撃談があり、村人が祈祷を行ったんだとか。川の底に沈んだ祠が原因という説もあります…。

・夢の予言石
 三条市にある”八幡神社”には、かつて「夢で見た場所に行け」という託宣を受けた村人が、神託通りの石を発見したという逸話があります。夢に神が現れ「この石の上に社を建てよ」と命じ、そこに祠を建立し、それ以降その石に祈願した者の”病が治った”、”商売が繁盛した”という言い伝えがあります。また、石に触れた夜に、”夢に同じ神が現れた”という体験談もあるんだとか…。

・火の玉と白狐
 三条市にある”八幡山”の山頂付近では、”火の玉”と”白狐”の目撃談が語り継がれています。夜間に登ると、山中で”赤い火の玉が飛び交うのを見た”という目撃談が複数存在しています…。また、同時にふもとの稲荷社では”白狐の霊が人を導く”、”参道で人影に出会った”などの報告も残っています。一部では、”迷った人が白い動物に助けられ、無事に下山できた”との逸話もあるんだとか。

・封印された名刀
 三条市は古くから”刃物の町”として知られており、鍛冶にまつわる逸話が多くあり、”鍛冶屋の呪いが込められた刃物”という都市伝説が存在します。江戸時代にある刀匠が仕上げた”名刀に怨念が宿り、持ち主を次々と不幸にする”とウワサされていました。刀が移った先々で”火災や一家の没落”が起き、最終的に寺に封印されたといいます。現在もその刀は「特定の場所に秘蔵されている」と語る地元民もいます。

・人影と足音
 三条市にある”保内公園”では、夜間や雨の日に”誰もいないのに足音が聞こえる”、”視界の端に人影が見える”などの体験談が語られています。夜の散歩中に”後ろから足音がついてくるが振り返っても誰もいない”、”子供の笑い声”を聞いたり、草むらから”こちらを見ている白い顔を見た”という話もあります。地元では、「開発前に何かが埋まっていた土地だ」というウワサが根強く残っています。

・橋に立つ見てはいけない女
 新潟県でも屈指の大規模橋梁である”燕三条大橋”には、”見てはいけない女が出る”というウワサがあります。深夜、橋の中ほどに”うつむいて立つ女性が現れ、目が合うと消える”んだとか…。見た者は”声が出なくなる”などの後遺症があるという体験談もあります。

【加茂市】

・千本鳥居と異界
 加茂山公園にある”青海神社”は、古くから加茂市の総鎮守とされており、境内にある”千本鳥居”は霊的パワースポットとしても知られています。夜中に鳥居の下を通ると、”異界に入る”という話や、境内の”池の水面に死者の顔が映る”という体験談、神社裏手の林道で”人が現れては消える”といった体験談もあるんだとか…。

・橋守の祟り
 加茂川に架かる古い橋には、「橋の守を粗末にすると祟りがある」という地元の言い伝えがあります。昔、橋の老朽化を無視して通った旅人が”溺死した”ことや、石の像を川に落とした子が”病に倒れた”ことなど、橋の守り神に関わる話が残っています。

・狐火が出る山道
 加茂山の裏手にある旧街道沿いの林道で、「狐火が出る」という話が根強く残っています。夜間に点々と続く”青白い火が人を山奥へと誘い、後を追うと気づけば別の場所に立っていた”という迷い込みの体験談があるんだとか…。

【田上町】

・了玄寺のツナギガヤ
 親鸞聖人が護摩堂山の城主に招かれ法話をした折、農民が年貢米の代わりに糸でつなぎ納めた”かやの実”を、城主が聖人に差し上げました。聖人がその一粒を地に植えると、翌年に芽を出し、”その実にはつないだ穴の跡と、また一枝で葉が表向きと裏向きに互い違いになっていた”んだとか…。

終わりに

 こちらの特集記事では、新潟県の中越エリアに伝わる”迷信”や”伝説”など、不思議なことについてをご紹介しました。地元の方にしか分からない言い伝えも、まだまだあるのだと思います。信じられないような内容のものが多いですが、そのリアルさや恐怖感は、きっと体験した方にしか分からないことでしょう。興味本位で不敬な態度を取ったり、むやみやたらに夜中に徘徊するなどは絶対におやめください。

☆☆☆最後までご覧いただきありがとうございました☆☆☆

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