【金峯神社】樹齢約800年の御神木|蔵王の大欅

【金峯神社】樹齢約800年の御神木|蔵王の大欅

2025年3月12日
スポンサーリンク

「金峯神社」とは

 新潟県長岡市にある「金峯(きんぷ)神社」。金山彦命(かなやまひこのみこと)を御祭神として祀られています。

金峯神社

由緒について

金峯神社(きんぷじんじゃ)は近隣の方々には「蔵王さま」と呼ばれておりますが、明治時代までは蔵王権現(ざおうごんげん)と称し、神仏習合の特色が強い霊場でした。

古代
和銅二年(709年)四月元明天皇の勅願により、北国鎮護のため大和国吉野(奈良県吉野)の蔵王権現を古志郡楡原(新潟県長岡市楡原 現在蔵王社鎮座)の地に勧請したのがその創建と伝えております。

中世
仁治三年(1242年)当時越後中越地方の中心として栄えていた又倉村(新潟県長岡市蔵王)の地の産土神又倉神社と合祀して神仏習合の祭祀となった。
上杉家領有の折、天台宗から真言宗になる。

近世
江戸時代に至り、天海僧正の強い要請により再び天台宗に変わり、寛永二年(1625年)東叡山寛永寺(東京都上野)が建立するとその附庸となった。

近代
明治維新に入り神仏分離の指令を受け、神祇と決し金峯神社(きんぷじんじゃ)・御祭神金山彦命と定め、新潟県最初の県社に列する。

(引用元:金峯神社 由緒について より一部抜粋)

 詳細は、金峯神社公式サイトにてご確認ください。

 少し分かりにくいかもしれませんが、専用の駐車場がありますので、そちらに車をお停めください。

 P金峯神社参拝者駐車場と書かれた看板が目印です。予め、金峯神社社務日誌の参拝者駐車のご案内にてご確認いただくと、スムーズに駐車場が見つけられます。

 毎年7月中旬に行われている”金峯神社例大祭”では、”流鏑馬神事”が奉納され、本物の馬が境内に訪れます。当日は多くの方々で賑わいますので、周辺や足元にお気をつけの上、マナーを守ってご鑑賞ください。

 7月下旬から8月末までは、”風鈴まつり”が行われ、境内には多くの風鈴が飾られます。19時~21時まではライトアップも行われていますので、幻想的でさらに涼やかな雰囲気となります。

 駐車場から少し歩くと、右手に手水舎が見えてきます。こちらには、季節の花が飾られており、おみくじや水みくじが置いてあります。

 社務所は手水舎の奥にありますので、お守りや絵馬、御朱印などは社務所でいただいてください。特に切り絵の特別な御朱印は是非いただいてほしいものです。詳細は、公式サイト御朱印についてまたはInstagramにてご確認ください。

 道路を挟んで左手には、太くて立派な”蔵王の大欅(ざおうのおおけやき)”があります。樹齢は約800年で、長岡市指定文化財の天然記念物に指定されています。金峯神社に訪れた際には、是非見てみてください。

 正面は車道の方を向いているので、正面から見る際には、周辺に十分ご注意ください。

 ”蔵王の大欅”を左手に真っ直ぐ進むと、拝殿が見えてきます。金峯神社では、県内では珍しい神事である「流鏑馬(やぶさめ)」が行われており、拝殿の両側には、流鏑馬をイメージするかのような馬の銅像があります。なお、流鏑馬は、毎年7月15日の例祭日に行われています。

 拝殿にも、おみくじが置いてありました。何種類かあったので、お好きなのを引いて、運試しをしてみてはいかがでしょうか?

「金峯神社」基本情報

所在地〒940-0027
新潟県長岡市西蔵王2丁目6-19
お問い合わせ先金峯神社(℡0258-32-2337)
交通アクセス新潟駅から車で1時間42分(60km)
北長岡駅から車で5分(1.2km)
駐車場(無料)あり
参拝可能期間通年
定休日なし
参拝可能時間9時~17時
お手洗いなし
その他御朱印あり
滞在目安時間15分
各種サイト公式サイト
Instagram