【高田城址公園観蓮会】東洋一と言われる観蓮会

【高田城址公園観蓮会】東洋一と言われる観蓮会

2024年8月23日

「高田城址公園観蓮会」とは

 毎年7月中旬~8月下旬にかけて行われる「高田(たかだ)城址公園観蓮会」。

 東京ドーム約4個分(約19ha)もの広さの、高田城址公園の外堀を埋め尽くす蓮は、世界的にもまれな規模感で、紅白が入り混じっている蓮池は珍しく美しいことから、「東洋一」と言われています。

 歩道は整備されているため、大変歩きやすいです。日陰は比較的涼しいですが、直射日光が当たると大変暑いので、各自で日焼け対策や熱中症対策を行ってください。

 歩道にはベンチが設置されており、簡易屋根付きのベンチもあるので、日陰で座りながらゆっくりと蓮を観賞することができます。

 歩道を歩いていると、高田城址公園の蓮についてや西堀のハスの説明看板があるので、気になる方はぜひ読んでみてください。

高田城址公園の蓮について

由来
 明治4(1871)年、戸野目村の大地主・保阪貞吉(初代津有村長=上越市)が旧高田藩士の窮乏を救うため、大金を投じて「レンコン」を植えたのが始まりで、昭和37年まで採取が行われていました。

東洋一の蓮
 昭和28年、蓮の研究で有名な大賀一郎博士が訪れた際に「蓮池でこのような規模のものは世界でもまれで、特に紅白入り交っているのは珍しい」と激賞しました。
 それを聞いた市民はまさに「東洋一の蓮」だと誇り、語り伝えてきました。
 開花時期になると外堀(約19ha)に花が咲き誇り、その美しい風情は、上越市を代表する夏の風物詩となっています。

高田城址公園観蓮会実行委員会

(引用元:高田城址公園の蓮について 説明看板)

 高田城址公園の西堀にある、真っ赤な「西堀橋」。こちらからも蓮池を一望することができます。

 かなり間近で蓮を観ることができます。柵がついていたり、ブロックがついていたりと、対策はされていますが、池に落ちないよう足元に気をつけながら、観蓮会をお楽しみください。

持ち物と服装

持ち物・・・タオル、ドリンク、日傘、帽子、サングラス、日焼け止めなど

服 装・・・通気性の良い服

「高田城址公園観蓮会」基本情報

開催場所〒943-0835
新潟県上越市西城町1丁目10-18 高田城址公園外堀
お問い合わせ先高田城址公園観蓮会実行委員会事務局((公社)上越観光コンベンション協会内)(℡025-543-2777) 
開催期間7/13~8/25(2024年度)
開催時間24時間
入場料無料