「南部神社」とは
狛犬ではなく狛”猫”のいる「南部(なんぶ)神社」。狛猫のいる神社は、全国的にも珍しく、猫好きな方におすすめのスポットです。
南部神社
南部神社の祭神は天香具土命(あまのかぐつちのみこと)で養蚕の神。別名「猫又権現」と呼ばれ、かつては蚕(かいこ)や繭をかじるネズミ除けの神、繁盛の神(招き猫)として養蚕農家をはじめ多くの人々の信仰を集めました。
(引用元:【公式】長岡観光ナビ 南部神社 より一部抜粋)
南部神社の成り立ちは古く、元弘3年(1333)新田義貞の鎌倉攻めの際の挙兵を、南部神社の山伏が一夜にして越後の新田一族に一夜にして触れ回ったとされる「新田触れ」の伝承が残されています。
詳細は、【公式】長岡観光ナビにてご確認ください。


専用駐車場はありません。周辺に注意して、路肩に駐車してください。入口から見える碑文や鳥居は、すぐ近くに説明看板があります。是非読んでみてください。

鳥居をくぐった後右手には、森上・南部神社の伝説が書かれた看板が立っています。長文ですが、時間のある方は、是非最後まで読んでみてください。
栃尾の史跡めぐりコース
森上・南部神社の伝説南部神社で毎年五月八日の夜に行われる「百八灯」は、同神社を信仰する家々が神社に通じる石段の両脇に一軒当たり百八本のロウソクを奉納する民俗行事で、真っ暗な闇の中に二千本を越すロウソクの灯が揺れる美しさは筆舌に尽くせません。「百八灯」の行われる五月八日は新田義貞が挙兵した日に当たり、足利尊氏軍に敗れて非業の死を遂げた新田義貞の万灯供養祭として、今も脈々と伝え残されているものと思われます。
長岡市
(引用元:森上・南部神社の伝説 看板より一部抜粋)


長い石段を上ります。石段は滑りやすくなっています。手すりなどはついていませんので、足元には十分にご注意ください。途中右手に、根元の張り出した大きな木が見えてきます。


赤い鳥居が見えてきたら南部神社までもうすぐです。途中左手に手水があります。身も心も清めてから向かってみてください。


南部神社に到着すると、狛猫さんがこちらを見ています。珍しいので、見慣れませんね。


南部神社には、立体的で細かい彫刻が施されています。訪れた際には是非見てみてください。


境内には、大きな木がいくつも育っており、たくさんの木々に囲まれています。


特に上を向くと、背の高い木々に囲まれていることを実感します。訪れた際には、是非深呼吸をしてみてください。心が落ち着きます。
お近くを訪れた際には、是非足を運んでみてください。なお、御札は「道の駅R290とちお」の観光インフォメーションにていただくことができます。
「南部神社」基本情報
所在地 | 〒940-0257 新潟県長岡市森上1062 |
お問い合わせ先 | (一社)栃尾観光協会(℡0258-51-1195) |
交通アクセス | 新潟駅から車で1時間49分(72㎞) 上条駅から車で24分(18㎞) |
駐車場(無料) | なし |
参拝可能期間 | 通年 |
定休日 | なし |
参拝可能時間 | 24時間 |
お手洗い | なし |
その他 | 御札は「道の駅R290とちお」の観光インフォメーションにていただくことができます。 |
滞在目安時間 | 15分 |
各種サイト | (一社)栃尾観光協会公式サイト 【公式】長岡観光ナビ |