『写真映えする”渓谷”!?』

『写真映えする”渓谷”!?』

2024年8月19日

「清津峡」とは

清津峡渓谷トンネル入り口

 日本三大渓谷の一つとして知られている「清津峡(きよつきょう)」。国の名勝・天然記念物にも指定されている。第1見晴所~第3見晴所、パノラマステーションがあり、アートを交えた渓谷トンネルとなっている。

 第1駐車場、第2駐車場を完備し、どちらも無料だが、「清津峡渓谷トンネル」までは少し歩く。第1駐車場の付近には、お手洗いがある。トンネル内にもお手洗いはあるが、1ヵ所(2室)しかないためこちらで用を足してから向かうのがおすすめ。

看板

 駐車場から少し歩いたところには、このような看板が立っているので、受付時間や注意事項をよく読んでから、お進みください。全長750m、往復で1,500mものトンネルを歩くので、受付終了の30分前には入坑しておくことがおすすめ。

 入口の機械で入坑券を購入し、受付に渡す。受付では、タオル販売も行っている。必要に応じて購入してください。

 全長750mの通路は、何人かですれ違えるくらい広いが、薄暗かったり、端に行くにつれ水が流れていたり、滑りやすいので、足元に十分に気をつけてください。最終地点に近づくにつれてだんだんと涼しくなっていきます。最後の方は、夏でも少し肌寒いくらいなので、天候や時間帯に合わせて適切な服装で向かいましょう。

 第1見晴所は、コンクリートのトンネルに両脇にいくつかベンチが設置されている。帰り道疲れたときは、こちらで休憩することができる。

 第2見晴所は、アートのお手洗いになっている。お手洗いの壁面は鏡になっていて、トンネルの壁面のストライプがうつる仕様のアート作品。実際にお手洗いとして使用できるが、アートを兼ねており、撮影見学などで順番待ちになる可能性があるため、第1駐車場のお手洗いを利用することがおすすめ。

 第3見晴所は、アーチ状に丸い鏡が数多く散りばめられている。全体を写して奥の自然と共にアートを写したり、鏡にカメラを向けて自分たちが映る姿を映したりと写真の撮り方は様々。

 第1見晴所~第3見晴所は全て、奥まで進むと渓谷を見ることができる。

パノラマステーション

 こちらが最終地点パノラマステーションの「水鏡」。入口の注意書きにもあったように、混雑時は希望する写真が撮影できない可能性もある。靴のままで入っても、裸足で入ってもOK。裸足で入る際は、タオルを持参するか、受付で購入する必要がある。外周を通って、写真スポットまで行く。外周と中央部には段差があり、中央部は、外周に比べて水深が深いため、なるべく外周を通ることをおすすめする。

「清津峡」 基本情報

「清津峡渓谷トンネル」

所在地〒949-8433 新潟県十日町市小出 
お問い合わせ先清津峡渓谷トンネル管理事務所(℡025-763-4800) 
交通アクセス新潟駅から車で3時間9分(126km) 
駐車場(無料)155台/大型車7台
営業期間通年
定休日なし 
※冬季は降雪・積雪状況により臨時休坑あり 
受付時間「清津峡渓谷トンネル」 
 3月~11月 8時30分~17時(最終受付 16時30分) 
 12月~2月 9時~16時(最終受付 15時30分) 
入坑料大人(高校生以上)¥1,000
支払方法キャッシュレス決済可
お手洗いあり
その他キャッシュレス決済の場合の払い戻し不可/ペット同伴可/フリーWi-Fiあり/AEDあり/タオル販売あり/全面禁煙/ゴミは持ち帰り
滞在時間目安1時間 

「清津峡エントランス」 基本情報

1階 カフェ,売店 2階 足湯 
営業(利用)期間通年4月~11月
定休日なし冬季期間(12月~3月)
営業(利用)時間9時~16時9時~16時
利用料無料