「赤谷十二社の大ケヤキ」とは
新潟県十日町(とおかまち)市にある「赤谷十二社の大ケヤキ」。樹齢約1,200年の大ケヤキは、新潟県指定文化財に登録されています。強風時には危険なため、境内には立ち入らないでください。
詳細は、十日町市観光協会公式サイトMytripTOKAMACHIにてご確認ください。


周辺まで来ると、縦長の看板が立っています。こちらが最後の曲がり角ですので、見逃さないようにお気をつけください。
専用の駐車場がありますので、そちらに車をお停めください。駐車場には、使用心得の看板が立っていますので、よく読みマナーを守ってください。


境内に説明看板が立っていますので、訪れた際には是非お読みください。枯れ木や樹皮の落下注意の看板が立っていますので、頭上には十分にお気をつけください。
赤谷十二神社の大ケヤキ
根廻り 一〇.五メートル
目通り 九.五メートル
樹高 四六.五メートル
推定樹齢 千二百十年地上四メートル附近で三大枝に分かれ、さらに八大枝となり、樹勢なお盛んである。
(引用元:赤谷十二神社の大ケヤキ 説明看板 より一部抜粋)
この巨木は、延暦年間(七八三~八〇五年)に坂上田村麻呂が東征のおりに植えたと伝えられるが、幾星霜の栄枯をきざみ、慶長四(一五九九)年には目通り周囲が二抱え、赤谷は八戸を数えた記録がある。
貞享二(一六八五)年に赤谷城主三河玄蕃が神木に奉ると合戦のつど、兵たちの安全を守護し、苦戦を救い、味方を勝利に導いたといわれている。
この縁起から、明治以降の出征兵士は、この巨木に武運長久を祈り、樹皮を身につけて故郷をあとにした。


駐車場から道路を挟んで、数段の石段を上ります。石段の手前からでも、存在感のある圧倒的な大きさの大ケヤキが見られます。赤谷十二社のすぐ右横に育っていて、今にも社殿を覆ってしまいそうです。


真下から見ると、枝分かれした枝や真緑色の葉がよく見え、さらに迫力があります。角度を変えて見ても、圧倒的な大きさです。
※こちらの記事に使用されている写真は、全て2025年10月中旬頃に撮影したものです。
「赤谷十二社の大ケヤキ」基本情報
| 所在地 | 〒948-0213 新潟県十日町市赤谷324 |
| お問い合わせ先 | 十日町市観光協会(℡025-757-3345) |
| 交通アクセス | 新潟駅から車で2時間29分(99km) 下条駅から車で15分(12km) |
| 駐車場(無料) | あり(5時間未満駐車可) |
| 観賞可能期間 | 通年 |
| 定休日 | なし |
| 観賞可能時間 | 24時間 ※強風時は危険なため、境内への立ち入り禁止。 |
| 観賞料 | 無料 |
| お手洗い | なし |
| 滞在目安時間 | 15分 |
| 各種サイト | 十日町市観光協会公式サイトMytripTOKAMACHI |

