【たきがしら湿原】人工的に作られた大変珍しい湿原

【たきがしら湿原】人工的に作られた大変珍しい湿原

2024年6月26日

「たきがしら湿原」とは

  全国でも数例しかない、人工的に作られた大変珍しい湿原は、「たきがしら湿原」。景観が美しく、多くの写真家にも好評な場となっています。

ゲート規制実施中の看板

 「たきがしら湿原」に行く途中、左手にゲート規制実施中の看板が見えてきます。ゲート規制がされていますので、期間と時間にお気をつけください。

たきがしら湿原の看板

 新潟駅から国道49号を阿賀町方面に進み、三郷を右に曲がります(右前に看板あり)。県道227号を6分ほど道なりに進み、太田(右手にガソリンスタンドあり)を左に曲がります。県道228号を11分ほど道なりに進み、右手に看板が出てきたら、右に曲がり橋を渡ります。その後、橋を渡ってすぐの十字路を右に曲がります。 そこから18分ほど看板通りに車を走らせると到着します。

駐車場出入り口の看板

 目的地周辺には、右手に駐車場の出入り口の看板があります。周辺に注意して出入りしてください。

 「たきがしら湿原」には、約70種類の植物と水生昆虫・野生動物・鳥類の貴重な生物が生息しています。特に、「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」の両種が生息する貴重な場であり、毎年6月中旬~7月中旬にはホタル観賞をすることができます。駐車場から管理棟(見晴らし小屋)までの道中に、道の案内図や植物・生物の案内図があるので、困ったら参考にしてください。

駐車場

 駐車場が広く、駐車場内にもお手洗いがありますが、クマ出没注意の貼り紙がありますので、十分にお気をつけください。

駐車場から管理棟(見晴らし小屋)へとつながる階段

 駐車場から管理棟(見晴らし小屋)へとつながる階段があります。距離は短いですが、狭いのでお気をつけください

「管理棟(見晴らし小屋)」

管理棟(見晴らし小屋)

 こちらの「管理棟(見晴らし小屋)」に入ると、高い位置から景色を一望できるため、絶景スポットとなっています。お手洗いがあり、休憩スペースとして利用できます。是非ご利用ください。

入口の注意喚起

 出入りは自由にできますが、出入口で靴を脱いでから上がってください。室内にも室外にも、時期によっては、てんとう虫やカメムシがたくさんいます。特にカメムシは嫌な臭いを出すので、踏まないようにお気をつけください。

 管理棟(見晴らし小屋)から直接遊歩道につながる道もあります。滑りやすくなっている場所があるので、お気をつけください。

 手すりありと手すりなしがありますが、整備された遊歩道があるので、散策しやすいです。

 足元付近に注意看板や禁止看板が書いてあるので、見落とさないようにお気をつけください。

 秋になると葉が色づき、色とりどりの湿原となります。

 遊歩道を歩いていると、ベンチとテーブルが設置されている場所があります。湿原に囲まれて休憩することもできます。

 散歩コースにも、熊出没注意の看板が立っています。今年は例年よりも熊の目撃情報が多いそうです。鈴を持ち歩く等の対策をしながら、散策することをおすすめします。

「たきがしら湿原」基本情報

所在地〒959-4515
新潟県東蒲原郡阿賀町七名乙3267-1乙68
お問い合わせ先阿賀町役場農林課(℡0254-92-5764) 
交通アクセス新潟駅から車で1時間49分 (73km)
駐車場(無料)普通車50台/大型車5台
開園期間4月下旬~11月下旬
※管理棟(見晴らし小屋)の休館日は、年間スケジュール表をご参照ください。
※休館日でも入園可
開館(ゲート開放)時間8時30分~16時30分
※11月は8時30分~16時
※ホタルの飛翔期間(6月中旬~7月中旬)は終日開放
お手洗いあり(管理棟(見晴らし小屋)/駐車場内/障害者用お手洗いあり/電気手動)
その他AEDあり/植物や山菜の採取禁止/クマ注意
滞在時間目安30分