『四季を感じる”日本庭園”と本格的な”中国庭園”』

『四季を感じる”日本庭園”と本格的な”中国庭園”』

2024年8月7日

「天寿園」とは

正門

 無料で観覧できる日本庭園と中国庭園があるこちらは、「天寿園」。

 正門を通ると、100台ほど停められる無料の駐車場がある。駐車場にはお手洗いも完備している。閉園時間とともに、正門も閉鎖されるため、駐車場やお手洗いは利用することができなくなる。

 入口には、利用案内看板や案内図、お知らせがあるためよく読んでから入園してください。車椅子の貸出もあるため、ご利用の方はスタッフにお声掛けください。

 入口付近には、自動販売機と休憩所がある。屋根付きで椅子があるためゆっくりと休憩できる。休憩所は、禁煙となっている。

 園内には案内板がいくつかあるため、園の隅々まで見落とさずに拝見することが可能。立入禁止場所やハチの巣がある場所には、別の看板が立っているので、周辺には気をつけてください。案内板には、説明や楽しみ方が書いてあるため、読んでから園内を回ると、より楽しむことができるのではないだろうか。

 園内に入ると左手にはお手洗い、右手には小さい滝が見えてくる。涼しげな滝の音で、出迎えてくれる。

ハンドメイド・ギャラリー

 先へ進むと右手には、ハンドメイド・ギャラリーやカフェ、ホール、大広間等の施設が揃っている。ホールや大広間等は有料で事前に申し込みが必要となる。

 左手には、四季折々の花や樹々を堪能できる「日本庭園」が広がり、池には鯉や亀などが生息している。池付近で鯉のエサも販売されているため、エサやりを体験することができる。

 池の奥には、「瞑想館」という白い建物がある。その名の通り、瞑想する場所である。蓮の花をイメージした建物で、真ん中に1部屋とそちらに繋がる部屋が5部屋ある。各部屋に椅子が1脚ずつ置いてあり、1人で瞑想することができる。廊下の窓はステンドグラスであるため光が差すとカラフルで明るく、各部屋の電気はつけっぱなしであるため、建物に入ると心が晴れやかになるくらいの明るさになっている。

 「瞑想館」の奥には、「中国庭園」が広がる。こちらに来ると、雰囲気が一気に変わり、「日本庭園」との違いが目に見える。こちらの池にも鯉や亀がおり、先程と同様に池付近に鯉のエサを販売しているところがあるため、こちらでもエサやりを体験することができる。

 奥に進むと、小さな滝と大きな滝が流れている。大きな滝の方は、中を通過することができ、間近で滝を感じることができる。貴重な体験をすることができ、とても新鮮。足元が大変滑りやすくなっているので、通る際は十分に注意してください。

 さらに、「中国庭園」には、見たことのない奇石や仮山等があり、本格的な「中国庭園」を堪能することができる。ぜひ園内を観覧する際に、よく見てみてください。

「天寿園」 基本情報

所在地〒950-0933 新潟県新潟市中央区清五郎633-8 
お問い合わせ先天寿園(℡025-286-1717) 
交通アクセス新潟駅から車で22分(6km)
駐車場(無料)100台 
※閉園時間とともに正門閉鎖(駐車場,お手洗い利用不可) 
開園期間通年
休園日年末年始(12/29~1/3) 
第2,4月曜
開園時間9時~17時 
※7,8月 9時~21時(庭園ライトアップあり) 
入園料無料
お手洗いあり
その他AEDあり/ペット同伴不可(盲導犬等同伴可)/自動販売機あり/休憩所は禁煙/車椅子貸出あり
滞在時間目安30分
カフェ「kimama」 
 定休日 年末年始,月曜,火曜,天寿園の休園日 
 営業時間 11時30分~14時(L.O.13時)