【古津八幡山遺跡】竪穴住居と新潟県内最大の古墳

【古津八幡山遺跡】竪穴住居と新潟県内最大の古墳

2024年11月13日

「古津八幡山遺跡」とは

 新潟県新潟市秋葉区にあるこちらは「古津八幡山(ふるつはちまんやま)遺跡」。国指定史跡であり、新潟県内最大の古墳があります。

 県道320号から曲がった道は、路地になっており、道が大変狭いです。すれ違うどころか1台でもギリギリな場所があります。散歩している方や作業している方がいらっしゃる場合もあるので、周辺には十分に注意してお通りください。目的地周辺に到着すると、通行止めの看板があります。こちらの看板から先へは行けません。右手にある駐車スペースに車を停めて、目的地までは歩いて向かいます。

お手洗い

 通行止めの手前、先ほど通ってきた道を下ると左側にお手洗いがあります。ご自由にお使いいただけますが、冬季期間はお使いいただけません。

古津八幡山遺跡の説明看板

 お手洗いの右側には、古津八幡山遺跡の説明看板があります。

 お手洗いを左手に、右手には丘のようになっている部分があります。階段が見えてくるので、そちらの階段を上ります。

 歩いていると、足元に環濠や周濠の説明があります。草に隠れてやや見えにくいので、注目して歩いてみてください。

 道なりに歩いていると、少し高台から景色が見られます。森林に囲まれており、のどかで落ち着きます。

古墳の頂上

 しばらくすると右側には、高台につながる階段が見えてきます。階段を上った先が、「古津八幡山古墳」の頂上です。直径60mの巨大な古墳(円噴)は、保護をするために全体を1mの保護盛土で覆われています。

古墳の頂上から見える竪穴住居

 古墳の頂上からは、少しだけ竪穴住居が見えます。

古津八幡山古墳の説明看板

 古墳の頂上から見えた場所付近には、「古津八幡山古墳」の説明看板があります。近くにパンフレットが入ったポストもあったので、是非見てみてください。

 このような道を進むと、復元された竪穴住居を間近で見学することができます。竪穴住居の周りには、ロープが張られています。

復元された竪穴住居1

 注意書きをよく読み、触ったり、中に入ったりせずに見学してください。

 右側の一段上がった広い場所は、一面が芝生で、同じような竪穴住居がいくつもあります。こちらも、復元された竪穴住居ですが、中に入ることができます。休園日には施錠されているので、ご注意ください。詳細は、新潟市公式サイト史跡古津八幡山遺跡 歴史の広場施設利用案内開館時間・アクセスにてご確認ください。

「古津八幡山遺跡」基本情報

所在地〒956-0847
新潟県新潟市秋葉区古津700
お問い合わせ先新潟市文化財センター(まいぶんポート)(℡025-378-0480)
交通アクセス新潟駅から車で45分(20km)
古津駅から車で4分(1.1km)
駐車場(無料)なし(駐車スペースあり)
開館期間通年
休館日年末年始(12/28~1/3)
毎週月曜,休日の翌日
※休館日でも立ち入りは自由にできますが、復元竪穴住居は施錠されています。
※詳細は、新潟市公式サイト史跡古津八幡山遺跡 歴史の広場施設利用案内休館日のご案内にてご確認ください。
開館時間24時間
入館料無料
お手洗いあり(冬季期間(12/28~2/28)使用不可)
その他ゴミは持ち帰り
滞在時間目安30分
各種サイト新潟市公式サイト

※下記マップは「古津八幡山古墳」を目的地としています。