「雪国植物園」とは
東京ドーム7個分、35ヘクタールもの面積を持つ「雪国植物園」。里山をそのまま利用し、自然植生を大切にしている自然植物園であり、春、夏、秋と計70種類以上の季節の植物を楽しむことができます。今見頃を迎えているヒガンバナは、年々増え続け、現在では50万本ほど咲いているそうです。
下記では、園内の様子をお伝えします。
まずは東口駐車場と書かれている無料駐車場に車を停めます。車を停めて、「雪国植物園」入口に向かいます。道路を挟んで反対側にあります。この他に南口入口や北口もありますが、普段は閉鎖されていますので、東口をご利用ください。
次にこのような看板が見えたら、看板の案内通りに進みます。すると左手に受付が見えてきます。入園料を支払い、入場券と園内マップを受け取ってください。右手には、休憩所とお手洗いがあります。
受付の隣の壁には、今咲いている花々の案内図があります。是非参考にしてみてください。
受付、休憩所、お手洗いは、1つの建物内にあり、屋根がついています。また、傘の貸出もあるので、急に雨が降ってきても安心です。利用後は必ず元に戻してください。
「雪国植物園」には、四原則の決まりがあります。決まりを守って、鑑賞や散策を楽しみましょう。
さて園内を散策しましょう。園内には様々な歩道があります。狭い場所や滑りやすい場所があるので、足元に十分お気をつけください。
ヒガンバナが満開の時期だったため、ヒガンバナが咲いているエリアまで、道沿いに案内看板が出ていました。
ヒガンバナが咲いているエリアに向かっていると、「里山塾」と書かれた休憩所のような場所がありました。昔の学校で使われていたかのような木の椅子も置いてありました。
しばらく案内通りに進むと、ヒガンバナが咲いているエリアに到着しました。斜面にヒガンバナがたくさん咲いていました。
斜面には通路になっている部分があるので、そちらを上ります。
上った先にもヒガンバナが咲いていました。こちらがメインのようです。斜面も綺麗でしたが、こちらは一面真っ赤なヒガンバナで埋め尽くされ、見たことのない本数に圧倒されました。年々増え続けるヒガンバナ、是非一度足を運んでみてください。
先ほどの斜面に戻ると、ポツンと何輪かだけ白や黄のヒガンバナも見つけました。レアキャラを見つけたような気分になりました。また、メインエリアから少し離れた所にもヒガンバナが咲いていました。ベンチもあって雰囲気が良かったです。
ヒガンバナが咲いているエリアから離れ、歩いていると、ゆったりと休憩できそうな「芝生広場」がありました。木々の下あたりにテーブルとベンチがあり、日当たり次第では、木陰で休むことができそうです。奥の方には、ベルもあり、鳴らしている方もいらっしゃいました。木々が徐々に色づき始めており、空気がとても澄んでいました。
回り切れないほど広大な敷地には、他にも「展望台」や「水辺デッキ」エリアがあります。紅葉シーズンになると、園内の木々が綺麗に色づき、秋を感じることができます。さらに11月中旬~末(11月閉園後)は無料開放されています。是非晩秋の自然を感じてみてはいかがですか。
「雪国植物園」基本情報
所在地 | 〒940-2042 新潟県長岡市宮本町3丁目 ※こちらは長岡市宮本町の郵便番号です。Googleマップの郵便番号は、長岡市雲出町の番号が表示されているため、番号が異なっています。 |
お問い合わせ先 | 雪国植物園東口管理事務所(℡0258-46-0030) |
交通アクセス | 新潟駅から車で1時間46分(72km) 長岡駅から車で24分(12km) |
駐車場(無料) | あり |
開園期間 | 冬季期間以外(2024年度は3/9~11/14) |
定休日 | 冬季期間 開園期間中は無休 |
開園時間 | 9時~17時(16時30分入場券販売停止) |
入園料 | 一般大人¥500(税込) ※11月中旬~末(11月閉園後)は無料開放 |
支払方法 | 現金 |
お手洗い | あり |
その他 | ペット同伴不可/AEDあり/動植物の採取厳禁/ゴミは持ち帰り |
滞在時間目安 | 1時間 |
各種サイト | 公式サイト |