『読み方が困難!?な絶景棚田』

「北五百川の棚田」とは

　「日本の棚田百選」や「つなぐ棚田遺産～ふるさとの誇りを未来へ～(ポスト棚田百選)」に選ばれているこちらは、三条市北五百川地区にある「北五百川の棚田」。初見で「きたいもがわ」と呼べる人がどれだけいるだろうか。

　「北五百川の棚田」に向かっていると、左側に上記写真のような棚田と駐車場の案内看板が出てくる。この看板が出てきたら、右に曲がり、北五百川生活改善センターの駐車場に車を停める。

　駐車場には、「北五百川の棚田ガイド」や「大久保の清水」等の看板があるので、読んでから向かうのがいいかもしれない。特に、4月中旬～4月下旬にかけて咲く「カタクリ」は、ピンクの花の中に、白い花を咲かせる希少なカタクリが現れるという。それを見つけるのも楽しみの一つだろう。

　駐車場には綺麗なお手洗いも完備しており、自由に利用が可能。駐車場に車を停めたら、そこからは徒歩で向かう。棚田と駐車場の案内看板がある部分まで下り、看板通り左に進む。白線のない小道を道なりに進む。

　突き当たりを右に曲がると、上記写真のような入口の看板が見えてくる。看板が見えたら、そこから入る。急な上り坂が多いため、動きやすい格好や履きなれた靴で行くことをおすすめする。

　坂を上っている途中右側に、「しただの湧水大久保の清水」と書かれた看板が見えてくる。気になる方は、是非こちらにも行ってみてください。

　急な坂を上り終わると、ベンチがあり、その奥には東屋もある。休憩するのにピッタリな場所だ。

　ベンチや東屋から見下ろすと、棚田の絶景が広がる。水が張っていたり、稲が成長していたりと、季節によって景色が変わるのも、楽しみの一つとなるのではないだろうか。